No.34 勝手にしやがれ / 沢田研二

勝手にしやがれ / 沢田研二 (2007年)
https://www.youtube.com/watch?v=VZbADPnLklI

先週金曜日、8月度のカラオケ同好会が開催されました。
前回は新卒の中でただ一人参加ということで、激しく緊張していましたが、
二回目となる今回はそういった緊張感も薄れ、ある程度はチャレンジングな選曲にも挑めるようになりました。

一曲目こそ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「ループ&ループ」という、
これ以上ないほど置きに行った選曲でしたが、
途中で思い切って、憧れの存在であるジュリーこと沢田研二の超大ヒット曲である「勝手にしやがれ」を投入。

先輩方からは「気をつかわなくていい」と言われてしまいましたが、
「気をつかったからジュリー」なのではなく、「歌いたいからジュリー」なのです。

何百回聴いても一切の無駄なく、最大限のインパクトを放つイントロ。
最初から最後までキラーフレーズしか出てこない歌詞。
そして何より、声色から手のポジション、そして帽子の角度と目線に至るまで寸分の狂いもなく放たれる色気。

今の音楽シーンも大好きですが、
「別にふざけて困らせたわけじゃない 愛というのに照れてただけだよ 」なんてフレーズを歌って様になる人が
一体何人いるだろうかとは思ったりしてしまいます。

今でも現役で活動を続ける彼に敬意を払い、全力で丁寧に歌い上げました。
ふと先輩の姿に目を向けると、先輩方が腕をヒラヒラと動かしており、
とても嬉しい気持ちになったのでした。

終了後、先輩からは「来年の運動会でのパフォーマンスは沢田研二Suchmosで行こう」と伝えられたので、
来年のステージではジュリーが出て来るかもしれません。